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外来内線番号 2234■外来診療担当医はこちらをご覧ください。
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外来内線番号 2234耳鼻咽喉科領域のうち診療においては全分野にわたります。研究については聴覚生理(難聴・耳鳴・補聴器・人工聴覚器・聴覚スクリーニング等)に重点をおき、小児難聴や難聴遺伝子、中耳病態生理など、臨床と密接に結びついた研究を行なっています。
難聴・耳鳴の診断および治療については岩手県のみではなく、秋田県、青森県の一部を含めて、各関連病院と連携をとりながら診療を行っています。なかでも高度感音難聴の患者様につきましては人工内耳手術を行っております。人工内耳手術は東北地方では最も豊富な経験を有しており、最近では1歳前後の小児例も数多く手掛けております。人工内耳では術後のリハビリも極めて重要ですが、より早く社会復帰に近付けるように努力し、アフターケア等も欠かさず行っています。最近では外耳道閉鎖などの治療困難な伝音難聴に対する新たな人工聴覚器である人工中耳や骨導インプラントの手術も行っています。
鼻内視鏡導入に伴い、副鼻腔炎の治療はすべて内視鏡下にて行っています。放射線科とタイアップして、ヴァーチャル内視鏡画像をCTにて構築した上で、常に安全にまた適切に手術が行われるよう万全の対策を図るよう努力しております。内反性乳頭腫や神経鞘腫、若年性血管線維腫など、鼻副鼻腔から翼口蓋窩、頭蓋底の良性腫瘍に対しても、鼻内から内視鏡手術を行っています。
睡眠時無呼吸症候群の外科的治療も行うようになっております。嚥下障害や音声障害に対しても、嚥下機能評価や音声分析をおこなっており、適応のある症例に対しては頭頸部外科と連携して外科的治療も行っています。